整骨院フーニのブログ

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この冬、からだのむくみ、睡眠が浅い、抑鬱感、倦怠感、冷えなどの対策はあるのか!?

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2021年11月16日

こんにちは。

いよいよ冬らしい感じが出て来ました。毎日これからさらにそういった傾向が出てくるんでしょうね。

それとともに、タイトルにもありますように、体のむくみや抑鬱感、倦怠感、冷え、睡眠が浅くなる、さらに慢性的な頭痛や耳なり、耳の閉塞感、めまい、ふらつき、などなど様々な症状が出てきやすくなるのが冬です。

コロナ禍での二回目の冬になります。

三年前を振り返ると、単なる経年によるものとは思えない、体調不良は増えた印象です。

病気ではないけれど具合が悪いから、普通の整骨院にも行った。ジムに通ったこともあるし、ヨガも経験ある。気分転換に遊んでみたりもした。しかし変わらず、今も辛い日々だ。

そういう方は、特にこの冬は気をつけて下さい。

いつの冬でもそうですが、特に、です。

 

というのも、先ほど上で挙げたような症状の多くに、冬も強く関係します。そしてその冬と深い関連性があるのが、腎臓です。中医学、いわゆる東洋医学でいうところの”腎”ですね。

陰陽五行というものがこの世界にはあります。

各臓器がどういったもので、何と関係性があり、どのような季節にどういった影響を受けるか、そういったものの相関図のようなものだとお考え下さい。

その中で、”腎”は冬担当になっちゃってます。

残念ながら、冬得意担当ではなく、冬苦手担当です。

怖いよ~。

 

さてさて、東洋医学でいう”腎”とはどういうものか。

まず、私達人間の発育、成長、また生殖が”腎”に関係するとされています。また、呼吸のコントロールもしており、呼吸が浅くならないようにしているともされています。

さらに、水分の代謝、調整も”腎”の仕事であるとされています。

こうやって見ていくと、どれもこれも冬場には勢いの停滞しそうなものばかりに思いませんか?

相当かいつまんで雑に言ってしまうと、そういうことなんです。

そういったものとされていて、こういったものを司っているので、冬が得意ではないんですね。

結果として、冬の寒さによって”腎”の働きが弱められてしまうと、タイトルのような症状が目立ってしまう、と。

 

そうはいわれても、季節なんだからどうしようもないじゃないか!と思われたあなた。

大丈夫です!

東洋医学には東洋医学の、”腎”の対処法があります。

もちろん、一番は当院に来てもろて…

というのは冗談半分、本気半分。

いや、本気8割くらいありますね(強気)

 

さて、次回はもう少しこの、東洋医学的な対処法について、食などを絡めてお話していきたいと思います!

今回はこのへんで。

 

お付き合いありがとうございました~

内臓、特に[腎臓関連]の不安もしくは治療中の疾患がある方の体調不良など

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2021年11月12日

こんにちは。

寒いですね、本当にしっかり冷えてきました。

冷え性は一般的に女性が多いですが、私はおっさんですが冷え性です。

というわけで、今回は前回の続きで”冷え”などとも強い関係のある、東洋医学的な捉え方からの腎臓についてお話してみようかと思います。

が、書いていて思いますのが、やはり特に大事な臓器でもありますし、当院でもかなり重要視している部分になりますから、一般的に知っておきたい知識としても、対比としての対象としても、西洋医学的な意味での腎臓については、もう少し話さなければならないなと思いました。

まず、西洋医学でいうところの腎臓がどのようなもので、どのような働きをしているか。そちらを簡単にいいますと、自分の拳程度の大きさの臓器で、左右に2つ1組で存在する臓器です。内臓としてはかなり背中側に位置します。腎臓が悪いと背中や腰が痛いなどと一般的に言われるのは、そのためです。また、左腎が右腎よりも頭側よりの位置にあります。

 

では、その腎臓はどのような仕事をしているか。

腎臓の看板的な仕事は、おしっこを作ることです。

他にも腎臓の仕事はありますが、結局のところおしっこを作ることによって起こす体の調整や維持となりますから、腎=おしっこをつくるやつだ!と覚えていただいて問題ないと思います。それにより、身体にとってのろ過フィルターのような役目も果たしていますね。

マイナーな仕事としては、赤血球を増やしていくためのホルモンもこっそり作っていたりします。

では、この腎臓の調子を崩し病気になった場合、どのようなものがあるのでしょうか。

一般的に耳するのは、急性腎炎、慢性腎炎、腎不全などでしょうか。ネフローゼ症候群なんてものもあります。

難しいことは、専門医のお医者様が教えてくれますから、我々一般人は、もし上記のようなものが起きた場合に自分の体に起こる分かりやすい変化、こちらを覚えておくとよいですね。

最も有名なものは、むくみでしょう。

もう少し専門的に言うなら浮腫ですね。

次に尿の色と量。

背中や脇腹の”原因の無い”痛みなどもそうですね。なぜ”原因の無い”を強調したかというと、前日に運動していて捻った際に痛みが走り翌日も痛い等の多くは、いわゆるケガですので、腎臓の関連性は薄いと思いわれるからです。それでも、厳密な話をすると全くの無関係とは言えない場合も中にはありますので、そのような不安な場合は診させていただけるとよいかなと思います。

 

ここまでは、西洋医学に基づいたものについてです。

それにしても…腎臓は大事すぎて、なかなか話が東洋医学的なところへいかないですね!

 

東洋医学的には大まかにいうと、体の発育や成長にまつわるものに腎が関係しているとされています。西洋医学的な見地とはかなり異なるのが非常に興味深いですね。あまりおしっこの話が目立たないんですよ。ただ、細かく両者を比較していくと、表面上の症状として似たような部分も多くあるのが面白いところです。

東洋医学的な腎のなんたるかは、延びてしまいましたがまた次回にお話します。

ですが、これだけは先に言わねばならないので

書いて終わります。

 

当院は、タイトルにもあるように

現在疾患があり通院されている患者さんの、”腎臓のせいだから仕方ない”とされている日々の体調不良などの緩和や、改善への礎造りにむけて取り組み、好評頂いております。

今回の記事を読んでいて、気になった方はお気軽にご相談下さい。少しでも苦痛の少ない毎日を目指し、二人三脚で築いていきましょう。

 

それでは、この辺で。

次回こそ、腎臓の東洋医学的な見方について、もう少し触れていきます!

西洋医学と東洋医学って、わたしの体の調子に関係あるの?

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2021年11月9日

こんにちは。

いよいよ冷えて来ましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

あくまで11月ですが、新型コロナウイルス感染症が、我が国日本においては一段落しています。少し落ち着いたとはいえ、まだまだ医療の最前線では大変な日々が続いていると思われます。せっかくここまで来ました。これまで十分過ぎる程に防止に努め、意識してきたと思います。ひとりひとりが大小あれど公共の福祉を意識し、自分に出来ることを着実にひと通り行って来た成果といってもよいのではないでしょうか。

とはいえ、年末年始の動向が心配なのも正直なところ。

それに備える意味でも、今は少しだけ休憩してもいいかなと思います。

気を張り詰めたままでは、絶対にどこかに歪みが出てしまい、いずれそれは耐えられなくなり爆発します。

会えなかった人に会うなど、出来なかったことが、もちろんしっかりと注意した上でですが可能だと思いますので、皆様におかれましても鋭気をやしなっていけたら良いな~と願っております。

 

さて、冒頭でもいいましたように、最近冷えて参りました。いよいよ冬っぽくなってきたなぁという感じです。

今回は、冬と自律神経系の話をしようかと思います。

季節と絡めた話となりますと、やはりまずは東洋医学、こちらを説明しないといけません。

当院では、施術の中で西洋医学の考えに基づき行われる施術と、他方、東洋医学的な考えまたは捉え方から行われる施術と二種類あります。そして、一般的に西洋医学と東洋医学では、おなじ言葉を用いていたとしても、中身が違うことがあります。

内臓の働きなどは特に、そういった西洋と東洋の考えや捉え方の違いが顕著に出ますね。以前少しお話した、内臓と感情の話しなんかは如何にも東洋医学的だと患者さんにも言われ、楽しんでいただいています(笑)もちろん、お話するのだけがお仕事ではありませんので、それが自分の体と、今の現状どう結びつくのかは、所々体感していただきながら当院では施術しております。

それではその内臓の話を、東洋医学的な観点からお話を少ししますと、冬は腎臓の季節ということになります。それは、とても冷えの影響を強く受けてしまいます。

では、その”腎”の影響とはどういったものが出てくるのか。

ちょっと冒頭が長かったので、既にお時間取らせてしまいました。腎の影響については、次回少し詳しく書いて行きますね。

よろしくお願いいたします~

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