内臓、特に[腎臓関連]の不安もしくは治療中の疾患がある方の体調不良など

こんにちは。

寒いですね、本当にしっかり冷えてきました。

冷え性は一般的に女性が多いですが、私はおっさんですが冷え性です。

というわけで、今回は前回の続きで”冷え”などとも強い関係のある、東洋医学的な捉え方からの腎臓についてお話してみようかと思います。

が、書いていて思いますのが、やはり特に大事な臓器でもありますし、当院でもかなり重要視している部分になりますから、一般的に知っておきたい知識としても、対比としての対象としても、西洋医学的な意味での腎臓については、もう少し話さなければならないなと思いました。

まず、西洋医学でいうところの腎臓がどのようなもので、どのような働きをしているか。そちらを簡単にいいますと、自分の拳程度の大きさの臓器で、左右に2つ1組で存在する臓器です。内臓としてはかなり背中側に位置します。腎臓が悪いと背中や腰が痛いなどと一般的に言われるのは、そのためです。また、左腎が右腎よりも頭側よりの位置にあります。

 

では、その腎臓はどのような仕事をしているか。

腎臓の看板的な仕事は、おしっこを作ることです。

他にも腎臓の仕事はありますが、結局のところおしっこを作ることによって起こす体の調整や維持となりますから、腎=おしっこをつくるやつだ!と覚えていただいて問題ないと思います。それにより、身体にとってのろ過フィルターのような役目も果たしていますね。

マイナーな仕事としては、赤血球を増やしていくためのホルモンもこっそり作っていたりします。

では、この腎臓の調子を崩し病気になった場合、どのようなものがあるのでしょうか。

一般的に耳するのは、急性腎炎、慢性腎炎、腎不全などでしょうか。ネフローゼ症候群なんてものもあります。

難しいことは、専門医のお医者様が教えてくれますから、我々一般人は、もし上記のようなものが起きた場合に自分の体に起こる分かりやすい変化、こちらを覚えておくとよいですね。

最も有名なものは、むくみでしょう。

もう少し専門的に言うなら浮腫ですね。

次に尿の色と量。

背中や脇腹の”原因の無い”痛みなどもそうですね。なぜ”原因の無い”を強調したかというと、前日に運動していて捻った際に痛みが走り翌日も痛い等の多くは、いわゆるケガですので、腎臓の関連性は薄いと思いわれるからです。それでも、厳密な話をすると全くの無関係とは言えない場合も中にはありますので、そのような不安な場合は診させていただけるとよいかなと思います。

 

ここまでは、西洋医学に基づいたものについてです。

それにしても…腎臓は大事すぎて、なかなか話が東洋医学的なところへいかないですね!

 

東洋医学的には大まかにいうと、体の発育や成長にまつわるものに腎が関係しているとされています。西洋医学的な見地とはかなり異なるのが非常に興味深いですね。あまりおしっこの話が目立たないんですよ。ただ、細かく両者を比較していくと、表面上の症状として似たような部分も多くあるのが面白いところです。

東洋医学的な腎のなんたるかは、延びてしまいましたがまた次回にお話します。

ですが、これだけは先に言わねばならないので

書いて終わります。

 

当院は、タイトルにもあるように

現在疾患があり通院されている患者さんの、”腎臓のせいだから仕方ない”とされている日々の体調不良などの緩和や、改善への礎造りにむけて取り組み、好評頂いております。

今回の記事を読んでいて、気になった方はお気軽にご相談下さい。少しでも苦痛の少ない毎日を目指し、二人三脚で築いていきましょう。

 

それでは、この辺で。

次回こそ、腎臓の東洋医学的な見方について、もう少し触れていきます!

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