内臓にだって感情はある

ストレスがたまるーと

よく言いますが、どこに溜まるんでしょうか。考えたことはありますか?

脳。

そうでしょうそうでしょう。

最終的には脳だと思います。

そしてそれによって、指令が乱れて内臓が不調になってーーーというのは

少し前の記事でもお話しましたね。

さてそれでは、どのような感情、情動のさいにどの臓器に影響があるのか。

少しこの手の話に詳しい方は、すでにご存知かもしれませんが、少しお付き合い下さると幸いです。

 

まず、東洋医学といいますか中医学といいましょうか、そこでは感情は7つあるとされています。意外に結構ありますよね。パッと7つ思いつきますか?

怒、喜、思、憂、悲、恐、驚

これで7つです。

これらをまとめて7情と呼んだりもします。

漢字というのは便利ですね。たった一文字字面を見ただけでどういったものか、理解出来ますね。

怒りに喜び、物思いにふけるなどの思い、憂鬱、悲しみ、恐れ、驚きといったところでしょうか。

それではまず、怒りから!

怒りの感情はどこに影響を及ぼすかといいますと、どこだと思われますか?肝臓なんですね。

次に、喜びは

心臓です。ただ、これは単純喜びだけではなく、不安や心配ごとがあっても心に影響はあります。

悩み悩んで思いに思って考えすぎると、脾臓や胃腸に悪影響がでます。思い当たるところありますか?

悲しみや憂鬱は肺、そして恐れや驚きは腎臓に影響を与えます。

どうでしょう。

こうやってみていくと、現代社会に生きる我々にとって、ストレスからくる内臓の不調、そしてそこから派生して出てくる俗に言う肩こり、腰痛、首の痛み、背中の痛み、酷い生理痛などもそうですし、原因不明のめまい、耳なり、寝ても寝ても取れない疲労、不眠、急な発汗や慢性的な頭痛、足やお尻や手の痺れ、抜けないだるさ、喉のつかえ、食欲不振、などなど挙げれば枚挙に暇がないほどの体の不調のほとんどに、脳や内臓が、そして感情が関与しているのがお分かりいただけると思います。

そして、その感情のコントロールというのは非常に困難です。

極端な例ですが、心療内科さんなどどこも患者さんで溢れていますよ。

西洋医学でも心と体、内臓と体の結びつきは同様に問題として捉えているんです。

そこを薬の力によって変えていくか、内臓や脳にアプローチする施術や対話によって、自ら変わる力を取り戻していけるよう促していくかの違いです。

当院では後者によって、患者さんと一緒に体や心と対話しながら本来の力を呼び戻していきます。

内臓とお話していく感じ、かもしれません。

上でも述べたような不調でお困りの方、一緒に元気な体を取り戻していきましょう!

といったところで、話がどんどんそれてしまいそうなのでこの辺で。

 

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