めまいや耳なり、動悸に頭痛。季節による体調変化と食事の重要性2

こんにちは。

今回は前回に引き続き、「めまいや耳なり、動悸に頭痛。季節による体調変化と食事の重要性」その、第二回目ということで、話しをしていきたいと思います。その一を読んでいなくても分かる話ではありますので、こちら単品として読んでいただくことも出来ます。その一を読んでいますと、もう少し深味が出てくる話でもありますので、お時間のある方や、興味持たれた方はそちらも見ていただけると嬉しいです。

 

さて、東洋医学的な立ち位置から見る季節と食事ということですが、こちらは結構ご存知の方もいらっしゃるかなぁとは思います。

夏野菜なんか比較的有名ですよね。

某有名カレー専門店などでも、夏になると夏野菜のカレーなどが出てきますよね。きゅうりやトマトや茄子などがそうです。最も有名で非常に効果的という意味では、やはりゴーヤですね。

熱を下げてくれるような効果を持つので、暑い夏場にはもってこいの本当にいい食べ物です。

そして、季節は秋冬になっていくわけですが、そうすると今度はまず、乾燥がやってきます。

実際、もともと耳鼻科領域での不安をお持ちの方は、この秋口から要注意になります。乾燥により鼻や喉にダメージが入りやすくなるためです。食べ物は、夏は、上に鮮やかに出ているものが多いイメージですが、秋からは根っこの食べ物が増えて来ます。山芋や大根、蓮根などが代表的です。ねぎやピーナッツなども良いとされていますし、お魚のサバなども良いでしょう。ゴマは秋冬にかけては通じて良いです。厳密には、秋は白ごま冬は黒ごまと分けられるのですが、まあ手間なので秋冬はごま!でよいのではないでしょうか。

手間なので、と今私は言いましたが、これは単に怠慢というわけではないんですよ?(言い訳ぽく聞こえますが)

人間、手間が本当に苦手な生き物です。

良いと分かっていても、手間だと出来なくなるのです。

日常に押されて、やらない理由を探り始めるものです。

なので、手間なのはルーチン化が出来てきてから!

少しずつやっていくのが、長く続けていく上でのポイントだと私は考えています。

ですので、白黒個別にゴマを購入し、ご自宅で各々好みの分量でミックス状態で保存するなどもありかなと思います。

白ごまと黒ごまを厳密に、味で使い分けておられる方にはオススメ出来ませんので、その際はお手数ですが別々の容器で、料理に応じてお使いいただければと思います。

今回は、夏と秋の食材を簡単にではありますが列挙してみました。ごまの使い方などは少しライフハック的な感じで受け取っていただければと思います。

次回は、冬の食材です。

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