めまいや耳なり、動悸に頭痛。季節による体調変化と食事の重要性1

こんにちは。

いよいよ本格的に冬らしくなって来ました。とは言え、半世紀ほど前までは福岡県でも11月に降雪があったと聞きます。そこからすると、まだまだ日中は冷え込みを感じることはなく、少しの暖かさを肌に覚えますから、”冬らしさ”なんていうのも時代によって変わってくる絶対的ではないものなのかな~などと思っています今日この頃。皆様いかがお過ごしですか。

この何回か、当ブログの中では季節と内臓の関連性について、東洋医学的方向からわたしなりに噛み砕いて、体験をもとにお話させていただきました。

今回も、引き続き同様のアプローチでお話進めていきたいと思います。本日は、前回の最後でも少し触れましたように、季節と食べ物についてです。

 

季節には春夏秋冬があります。

内臓には五臓六腑があるわけですが、それぞれの臓器が季節の得手不得手があります。

そして、私たち人間は毎日食事を取ります。

人それぞれ摂取回数は異なることもありますが、一般的に日本人であれば1日3食が多数でしょうか。

また、先生によっては2回で、なんなら1回でもよいですよ~という医師もいらっしゃいます。とはいえ、だいたいは3食決まった時間にほどよく、バランスよく食べて下さいと指導されているのではないでしょうか。

わたしもそちらの考え方ですね。

健康状態によって調整は必要ですが、医師により食事に制限がつけられていない限りは3食が基本だと考えます。

 

さて、そのように多くの方々が毎日ほぼ3回、毎日欠かさず365日行っていることが他にあるでしょうか。

おトイレくらいでは?

さすがに、真偽はともかく情報の溢れかえった現代において、”たかが食事”と考えている人、いないとは言いませんが極まれだと思います。

 

ですが、頭では大切だとわかっているのですが、どうでしょう。

おろそかになってはいないですか?

偏った食事内容になっていませんか?

不規則な時間に摂取してはいませんか?

そして、季節にあった食物、きちんと取れていないのではないでしょうか?

 

いわゆる倦怠感や頭痛、めまいやふらつき、耳鳴り、動悸や喉の詰まり、強い不快感をともなうむくみ、胸のつかえ、目の奥の痛み(眼精疲労)、吐き気、腹痛、人によっては季節によってのみ痛くなる頭痛、腰痛、膝痛など、あげればキリがありません。

 

 

はたして1日3回365日。

 

 

一年で1095回。

 

 

間食も含めたら、ゆうに1200回を越えそうな食事。

 

 

これらが、内臓や脳に影響を与える出来事に対して、無関係でいられるでしょうか?

ただただ、おすすめされる栄養素の高い食事を機械的に食べるのではなく、そこに”季節”を意識してはみませんか?

そこで東洋医学の見方から意識をしていくと、”今”取るとよい食べ物が見えてきます。

 

具体的な食材については、他様々なブログなどでも紹介はされているのでそちらで……とはいかないので、次回、具体的な食材などにも軽く触れていきます。

 

 

 

当院では、自律神経から内臓型に及ぶ症状を専門的にみています。

筋肉と骨を主軸に置く西洋医学も基本として踏襲しつつ、そこに現代日本人に適した東洋医学ベースの理論や施術を多数取り入れた独自の方法により、様々な体調不良や予後不良に対応しています。その補助として、スーパーライザーという機械による交感神経と副交感神経のバランス取りも行っています。(あくまで補助であり、これだけしていれば自律神経よくなる!という単純なものではありません)

また、食事の取り方や日々の過ごし方などの指導も、適宜行っています。

ご相談など、お気軽にどうぞ。

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