自律神経というとめまいなどにばかり目がいっていませんか?痛みと自律神経の関連性その2

前回に引き続きまして、今回も自律神経系と痛みの関連性について、実際にわたしが見てきて改善した例をあげながらお話していこうかなと思います。

実際、やはりめまいや耳なり、倦怠感や喉のしまり、つかえ、吐き気、朝のつらさ、頭痛、腹痛などがオーソドックスといいますか、自律神経系が良くないと自認するかたでのなかでは多いです。その中に、話を伺っていくと面白いことが隠れていることがあります。

意外に多いのが、腕や手指などの痛みや違和感を同時に、あるいは自律神経系の症状よりも”前に”感じており、通院している、もしくは通院していたというパターンです。

今、読まれている方で、それはたまたま重なったんだろうだとか、先にそういうものがあって、たまたまその後に続いた不調が自律神経系だっただけだろう、という方いらっしゃると思います。確かにそれもあると思います。

しかし、それはあまりにも常識的であり一般的であり、面白くありません。そうではない可能性も追求してみる価値があると思います。

実際、興味深いことに、そのような患者さんの自律神経症状を改善すべくアプローチしていくと、何ヶ月も治らなかった腕や手指の痛みや違和感といった、一見無関係な症状が軽減、寛解していった事例を多くみてきました。

それはどうしてか、ということについては、専門的なややこしい話になりますので割愛しますが、是非みなさんに覚えておいて欲しいのは、目に見えている症状に引っ張られすぎないで欲しいということですね。

肩が痛いから肩が悪い、腰が痛いから腰が悪い。

確かにそれもあるでしょう。

しかし、それらは唯一無二の事実ではありませんから、Aさんは肩が悪くて肩が痛かったかもしれませんが、あなたもそうであるとは限らないんです。本当に肩のみが悪い、もしくは原因の大部分が肩近辺にある方は、それに対応した治療法で改善します。

自律神経系の症状が強くでている方で、その前後で肩に限らず体の各部の痛みや違和感のあった方、ある方。

更にその中で、それら自律神経系とは無関係な症状の治療を数ヶ月続けているにも関わらず、改善することなく今もあり続けているという方。

そういう方こそ、今回の話と非常に関係の深い方です。

是非、諦める前に

ご自身でなんとなく判断される前に

当院へいらしてみて下さい。

わたしは医師でもありませんし、巷にいらっしゃるゴッドハンドの先生方とも違いますから、身の丈にあったことしか出来ません。病気は治せませんし、魔法のような手技や機械で一夜にして何でも治すようなことも不可能ですし、もしそれが可能なもので仮にあったとしても、それがその症状の改善にとって最善の策でない限りは、そういった手段はとりません。

ですが、そういった治療や施術の枠では解決出来ずにお困りの方々の手助けは出来ると思います。

 

なんだか話が少しズレましたね。

 

ようは、目に見える症状や関連性に捕らわれすぎないで下さい、ということですね。

それでは今回はこの辺で失礼します!

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