悪くならないための治療を手間を惜しまずやるべし。痛み止め的治療は、うちではやりません。その1

悪くなってる状態とは、そもそもその方にとってどういう状態を指しているのでしょう。

色々な状態、状況があるとは思いますが、当院は自律神経系の症状を特に専門的にさせていただいています。ですので、いわゆる耳なり、めまい、胸のつかえ、喉のつかえ、喉のしまり、吐き気、腹痛、ふらつきなど、それらの症状で悪くなっている状態、状況と仮定して話を進めさせていただきます。

とはいえ、これはそうでない方にも当てはまります。それは、自律神経症状ではないが慢性的に年単位で続いているようや痛みや違和感などお持ちの方が特に通じる部分があるかと思います。なんらかの手術をされて、その後から具合が悪くなかなか元に戻らない方なんかもそうですね。

ですので、上記読んでいてハッとした方。

ご自分でもいいですし、身の回りの方でも構いません。

もしかしたら…と、身に覚えのある方は是非、読み進めながら今一度一緒に体調について考えてみて下さい。

 

その日突然悪くなったわけではないんですよ。

そんなの当たり前だろうとお叱りを受けそうです。

長い間症状を抱えてこられているわけですが、特に強く症状を自覚されたその日、その時、そこで何か重大な事がおこって悪くなった、というわけではないという話です。

どういうことかといいますと、ようは、めまいや吐き気、ふらつき、耳なり、腹痛、不眠、倦怠感などなど、自覚された日やその前日に何か悪いことが急に体に起こったわけではなく、かなりの長い年月をかけて溜まり続けたものが、溢れ出した日がその日だったということです。

徐々に悪くなってきているときは、自覚症状らしい自覚症状がこれといって思い当たらない人が殆どだと思います。ですので、比較的急に何か起こったような印象を受けるだけで、実際は長い年月予兆が出ていることがほとんどです。

さて、ではこうなった際の治療はどうするべきか。

当然、めまいであればめまいを取りたいでしょう。頭痛であれば傷みをとりたいでしょうし、倦怠感であっても同様であることは容易に想像できます。

頭痛など、特に分かりやすいですね。

とにもかくにもこの痛みをどうにかしたい、でなければ何も手につかない。そういった感じになるものです。

 

どうしますか?

最も手っ取り早いのは、痛み止めのお薬ではないでしょうか。すぐに痛みから開放されます。ちょっとした倦怠感であっても、人や倦怠感の種類にもよりますが薄れますし、なによりお手軽なのが非常に高得点です。

 

では飲んでみましょう!!

 

さあ、少し良くなってきました。

 

 

ここで満足される方は、あまり当院の考え方とは合いませんので、双方不幸せになることうけあいですので、あまり出会わない方がいいのかもしれません(笑)

しかし、今はましになったが本当これでいいのだろうか。最近こういうことの繰り返しではないか、この先大丈夫なのか、気になっている方もいらっしゃるはずです。

そういった方は、次の記事であるその2へと進んでいきましょう。

ちょっと半端ですが、一旦ここで切りますね。

 

ありがとうございました。

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