自律神経というと、めまいなどばかりに目がいっていませんか?痛みと自律神経の関連性

こんにちは。

コロナの第5波がかなり収束してきましたね。

なんだか理由がよくわからない部分があるんだとか、テレビで言っておりました。ワクチンの接種なども当然関連性はあると思いますが、それにしても急減速したので専門家の間でも意見が別れているんだとか。

いずれにしても、減っているのはよいニュースですよね。

この調子で、今年の年末年始は少しでも出歩けるのような状況になって欲しいものです。

 

 

さて、そのような感じで新型コロナウイルスとの戦いが続く中、そのストレフルな生活環境のために体が悲鳴を上げているパターンがあることは前から度々話しておりました。

現に、私の体感としても今そういった患者さんは増えていますし、知り合いの医師の方も同様の感想をお持ちでした。

具体的には、やはり強い倦怠感やめまい、耳なり、吐き気、腹痛、焦燥感、腹痛、喉の締め付け感などが目立ちます。どれか一つのこともありますし、複数当てはまる方もいらっしゃいます。上記の症状につきましては過去のブログでも度々取り上げておりますので、今回は割愛させていただきます。

今回取りあげるのは、原因不明、もしくは原因となったであろうケガから随分経つのに変わらない痛みや違和感についてです。体の各部にそのようなものは出現しますが、比較的、手足の指付近に痛みや違和感が出現する方が多いように感じます。

これが何か自律神経系の問題と関連性があるのかどうか、というお話です。

当然ですが、全てがそうであるとは限りません。そこは前置きした上での話ですね。

ご本人、もしくは身近な方でいらっしゃいませんか?ずーーっと、手指に痛みや違和感があり整形外科などに通院されている方。

どうでしょう、その中で、同時にめまいやふらつき、耳なり、吐き気や腹痛もお持ちの方、いらっしゃいませんか?

まだあまり問題視されていない場合、今言われるまですっかり忘れていた、という方もいらっしゃるかもしれません。それはそれで幸いなことではあります。

不幸にも、今読んでいて「わかるわかる、全部私当てはまる」と感じた方。今日この文を読んだことは不幸中の幸いかもしれません。

 

あなたの痛みや苦しみは、それぞれ個別に存在しているものではない可能性があります。

これは重要なことですよ。

現在の医療体制というのは、人類史で過去一番充実していると思います。医療は発達し続けています。

専門医の知識や技術、医療機械の発達、医薬品の進歩など、理由には枚挙にいとまがありません。

それらに救われた方は本当に多くいらっしゃいます。

ところが、そのような現代医療体制にも関わらず、ずっと長い間変わらない、もしくは原因不明の体調不良があります。

未知の病気という例も確かにあるでしょう。

ですが、そうではなく

自律神経系やその関連からの痛み、体調不良というものの可能性があるんです。

けして少なくない数の、そういった実例をこれまで沢山見てきました。

それらを診させていただき、どういう経過をたどったか。

次回から数回に分けて、少しそういう実例の話をしていこうと思います。

長くなりましたので、今回はこの辺で。

またお付き合い頂けると幸いです。

皆様、ご自愛下さいませ~

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