めまい・耳なり・動悸・頭痛etc 季節による体調変化と食事の重要性

季節には春夏秋冬があります。

内臓には五臓六腑があるわけですが、それぞれの臓器が季節の得手不得手があります。

そして、私たち人間は毎日食事を取ります。

人それぞれ摂取回数は異なることもありますが、一般的に日本人であれば1日3食が多数でしょうか。

また、先生によっては2回で、なんなら1回でもよいですよ~という医師もいらっしゃいます。とはいえ、だいたいは3食決まった時間にほどよく、バランスよく食べて下さいと指導されているのではないでしょうか。

わたしもそちらの考え方ですね。

健康状態によって調整は必要ですが、医師により食事に制限がつけられていない限りは33食が基本だと考えます。

さて、そのように多くの方々が毎日ほぼ3回、毎日欠かさず365日行っていることが他にあるでしょうか。

おトイレくらいでは?

さすがに、真偽はともかく情報の溢れかえった現代において、”たかが食事”と考えている人、いないとは言いませんが極まれだと思います。

ですが、頭では大切だとわかっているのですが、どうでしょう。

おろそかになってはいないですか?

偏った食事内容になっていませんか?

不規則な時間に摂取してはいませんか?

そして、季節にあった食物、きちんと取れていないのではないでしょうか?

いわゆる倦怠感や頭痛、めまいやふらつき、耳鳴り、動悸や喉の詰まり、強い不快感をともなうむくみ、胸のつかえ、目の奥の痛み(眼精疲労)、吐き気、腹痛、人によっては季節によってのみ痛くなる頭痛、腰痛、膝痛など、あげればキリがありません。

はたして1日3回365日。

一年で1095回。

間食も含めたら、ゆうに1200回を越えそうな食事。

これらが、内臓や脳に影響を与える出来事に対して、無関係でいられるでしょうか?

ただただ、おすすめされる栄養素の高い食事を機械的に食べるのではなく、そこに”季節”を意識してはみませんか?

そこで東洋医学の見方から意識をしていくと、、”今”取るとよい食べ物が見えてきます。

目次

自律神経の観点から、季節ごとにとつと良い食事・食材

さて、東洋医学的な立ち位置から見る季節と食事ということですが、こちらは結構ご存知の方もいらっしゃるかなぁとは思います。

夏におススメのもの

夏野菜なんか比較的有名ですよね。

某有名カレー専門店などでも、夏になると夏野菜のカレーなどが出てきますよね。

きゅうりやトマトや茄子などがそうです。最も有名で非常に効果的という意味では、やはりゴーヤですね。

熱を下げてくれるような効果を持つので、暑い夏場にはもってこいの本当にいい食べ物です。

秋におススメのもの

そして、季節は秋冬になっていくわけですが、そうすると今度はまず、乾燥がやってきます。

実際、もともと耳鼻科領域での不安をお持ちの方は、この秋口から要注意になります。

乾燥により鼻や喉にダメージが入りやすくなるためです。

食べ物は、夏は上に鮮やかに出ているものが多いイメージですが、秋からは根っこの食べ物が増えて来ます。

山芋や大根、蓮根などが代表的です。

ねぎやピーナッツなども良いとされていますし、お魚のサバなども良いでしょう。ゴマは秋冬にかけては通じて良いです。

厳密には、秋は白ごま冬は黒ごまと分けられるのですが、まあ手間なので秋冬はごま!でよいのではないでしょうか。

手間なので、と今私は言いましたが、これは単に怠慢というわけではないんですよ?(言い訳ぽく聞こえますが)

人間、手間が本当に苦手な生き物です。

良いと分かっていても、手間だと出来なくなるのです。

日常に押されて、やらない理由を探り始めるものです。

なので、手間なのはルーチン化が出来てきてから!

少しずつやっていくのが、長く続けていく上でのポイントだと私は考えています。

ですので、白黒個別にゴマを購入し、ご自宅で各々好みの分量でミックス状態で保存するなどもありかなと思います。

白ごまと黒ごまを厳密に、味で使い分けておられる方にはオススメ出来ませんので、その際はお手数ですが別々の容器で、料理に応じてお使いいただければと思います。

冬におススメのもの

冬は東洋医学的に”寒邪”により血液や気の巡りが停滞し悪くなると言われています。

ちなみに”寒邪”の状態では、一般的に関節痛や痺れ、神経痛、また、いわゆる肩こりや風邪の症状などが出やすくなるとされていますし、以前にも出た腎臓のお話でも取り上げましたが、腎臓も冬には働きが悪くなります。

ちなみに、当院でも相談の多い耳なりや難聴、また不妊の一因なども、この腎が関連しています。

ですので、それらを日常生活で補っていきたいわけです。

当然冷えに関連するものが多いですので、体を冷やさない方がよいのは言うまでもありません。

お風呂でよく温まるのもよいでしょうし、カイロなどを活用するのも悪くありません。

ですがそれは皆様分かっておられることだと思います。健康に対する意識を高く持たれている方は、とっくの昔にそれくらいはやっているものでしょう。

せっかくですのでもう一歩踏み込んで考えてみましょう。

前回の記事でお話したことが、ここで活かせます。

夏によい食材、です。

冬に夏の食材をたくさん食べていませんか?

今は、季節を問わず、様々な野菜や果物を一年間通して楽しめるようになりました。

ですが、だからといって、冬場に夏野菜の生野菜のサラダなどを習慣的に食べている方、いませんか?体が冷えますから、ほどほどにして冬の食材を摂りませんか?

いわゆる腎臓を助ける食材には、黒豆、黒きくらげ、トウモロコシ、くるみ、牡蠣、マッシュルーム、昆布、さやいんげん、イカ、しじみ、豚肉、羊肉、卵などが挙げられます。

また、にら、ピーマン、ネギ、かぼちゃ、えび、唐辛子、ニンニク、しょうがなどは体を温めるとされています。

これらを使った料理を意識的に取り入れることで、食からの良い影響を体に与えていくわけです。

とはいえ、食事だけで全てが解決するわけでもありません。

では、どうすればいいのか。

整骨院フーニがあるじゃない!

自律神経症状で困ったら当院へ

というわけで、当院では自律神経系や更年期、不妊、メンタルヘルスなど、病院だけでは解決出来ない幅広い症状に対応し、施術を行っています。

東洋医学と西洋医学の両方の目線で、体の不調にアプローチします。

ご自身、ご家族、お友達など、お悩みありましたらご相談いただければと思います。

ただ他の整骨院さんや、整体など類似のサービス展開されているお店より、当院お時間いただきます。

しっかりご自身のお体と向き合って、お時間を自分のために作れる方に特におすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次