「キーン」「ザー」「ピー」といった音が片耳だけから聞こえ続ける耳鳴り。両耳ではなく片耳だけに起こる耳鳴りは、多くの人が経験する症状の一つです。
一時的なものであれば心配いりませんが、長期間続くと日常生活に支障をきたすこともあります。
今回は、片耳だけに起こる耳鳴りの原因から対処法、そして上手な向き合い方まで、わかりやすく解説していきます。
片耳だけの耳鳴りが起こる主な原因

1. 耳垢の詰まり
意外と多いのが、耳垢による耳の詰まりです。
特に片耳だけに大きな耳垢が詰まってしまうと、音の伝わり方が変わり、耳鳴りが発生することがあります。
綿棒の使いすぎで耳垢を奥に押し込んでしまうケースもよく見られます。
2. 中耳炎や外耳炎
風邪をひいた後や、プールや海で泳いだ後に片耳だけ耳鳴りが起こる場合は、中耳炎や外耳炎の可能性があります。
炎症により耳の中の環境が変化し、耳鳴りとともに痛みや聞こえにくさを感じることもあります。
3. 突発性難聴
ある日突然、片耳の聞こえが悪くなり、同時に耳鳴りが起こる病気です。
ウイルス感染やストレス、血流障害などが原因とされています。早期の治療が重要で、発症から48時間以内の治療開始が推奨されています。
4. メニエール病
片耳の耳鳴りとともに、めまいや難聴が繰り返し起こる病気です。
内耳のリンパ液のバランスが崩れることで発症します。ストレスや疲労、睡眠不足などが引き金となることが多いです。
5. 聴神経腫瘍
稀なケースですが、聴神経に良性の腫瘍ができることで片耳の耳鳴りが起こることがあります。
徐々に症状が進行し、聞こえにくさやバランス感覚の異常を伴うことがあります。
6. ストレスや疲労
現代社会で最も多い原因の一つです。
精神的なストレスや身体的な疲労が蓄積すると、自律神経のバランスが崩れ、耳鳴りが発生しやすくなります。特に片耳だけに症状が現れることも珍しくありません。
耳鳴りが治まらない時の対処法

セルフケアでできること
1. 十分な睡眠を取る
睡眠不足は耳鳴りを悪化させる要因の一つです。質の良い睡眠を7-8時間確保するよう心がけましょう。
2. ストレス解消を心がける
適度な運動や趣味の時間を作り、ストレスを溜めないようにしましょう。深呼吸や瞑想も効果的です。
3. カフェインやアルコールを控える
これらの刺激物は耳鳴りを悪化させることがあります。特に夜間の摂取は避けましょう。
4. 静寂を避ける
完全な静寂の中では耳鳴りがより気になりやすくなります。小さな音楽や自然音を流すなど、適度な音環境を作りましょう。
医療機関での治療
耳鼻咽喉科での診察
まずは耳鼻咽喉科で詳しい検査を受けることが大切です。聴力検査やCT、MRIなどで原因を特定し、適切な治療を受けましょう。
薬物療法
原因に応じて、ステロイド薬、血流改善薬、抗不安薬などが処方されることがあります。
補聴器や音響療法
難聴を伴う場合は補聴器の使用や、耳鳴りを和らげる音響療法が効果的なことがあります。
耳鳴りとの上手な向き合い方

1. 「慣れる」ことを目指す
耳鳴りを完全に消すことが難しい場合でも、その音に慣れることで日常生活への影響を最小限に抑えることができます。これを「耳鳴り順応療法」といいます。
2. 注意を他に向ける
耳鳴りに意識を集中させすぎると、より気になってしまいます。好きな音楽を聞いたり、集中できる作業に取り組んだりして、注意を他に向けることが大切です。
3. リラックス法を身につける
深呼吸、筋弛緩法、ヨガなどのリラックス法を日常的に取り入れることで、耳鳴りによるストレスを軽減できます。
4. 生活リズムを整える
規則正しい生活リズムは、自律神経のバランスを整え、耳鳴りの改善につながります。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝ることを心がけましょう。
いつ医療機関を受診すべき?
以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
- 突然片耳の聞こえが悪くなった
- 耳鳴りとともに激しいめまいがある
- 耳の痛みや発熱を伴う
- 1週間以上耳鳴りが続いている
- 日常生活に支障をきたしている
特に突発性難聴の可能性がある場合は、一刻も早い治療が必要です。
耳鳴り改善に効果的な治療法

整骨院フーニは自律神経専門院です。これまで説明したような耳鳴りには、自律神経整体+スーパーライザー治療をお勧めしております。
自律神経整体
近年注目されているのが、自律神経のバランスを整えることで耳鳴りを改善する「自律神経整体」です。
自律神経の乱れは耳鳴りの大きな原因の一つとされており、首や肩周りの筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで症状の緩和が期待できます。
特に、頚椎の歪みを整えることで、内耳への血流が改善され、耳鳴りが軽減されるケースが多く報告されています。
整体による施術では、身体全体のバランスを整えながら、自律神経の働きを正常化させることで、根本的な改善を目指します。
薬物療法だけでは改善が見られない場合でも、自律神経整体によって症状が軽減される患者さんが増えています。
スーパーライザー治療
もう一つ効果的とされているのが「スーパーライザー治療」です。これは、特殊な赤外線を患部に照射することで、血流改善や炎症の軽減を図る治療法です。
スーパーライザーから発せられる光線は、深部組織まで到達し、血管拡張や新陳代謝の促進効果があります。
耳鳴りの原因とされる内耳の血流障害や、星状神経節の機能異常に対して、直接的にアプローチすることができます。
治療は痛みもなく、1回15-20分程度で終了します。継続的な治療により、多くの患者さんで耳鳴りの改善や軽減が報告されており、特に血流障害が原因の耳鳴りに対して高い効果が期待できます。
まとめ

片耳だけの耳鳴りは、さまざまな原因で起こる可能性があります。
軽度なものから重篤な病気のサインまで幅広いため、症状が続く場合は専門医の診察を受けることが大切です。
日常生活でのセルフケアも重要ですが、根本的な改善を目指すなら、自律神経整体やスーパーライザー治療といった専門的なアプローチも検討してみてください。
これらの治療法は、従来の薬物療法とは異なるアプローチで、多くの患者さんの症状改善に貢献しています。
耳鳴りは一人で悩まず、適切な治療と向き合い方で改善できる症状です。あきらめずに、自分に合った治療法を見つけて、快適な日常生活を取り戻しましょう。




