過敏性腸症候群の相談先に悩んでいる方は少なくありません。
突然の腹痛や下痢、繰り返す便秘に悩まされ、「どこに相談すればいいのか」「病院以外の選択肢はないのか」と迷っている方も多いでしょう。
そこで今回は過敏性腸症候群の相談先として病院、心療内科、整骨院それぞれの特徴と、あなたに合った相談先の選び方を専門家の視点から詳しく解説します。
過敏性腸症候群で「相談したい」と思う人が増えている理由

近年、過敏性腸症候群に悩む方が相談先を求めるケースが増えています。
厚生労働省の調査によると、日本人の約10〜15%が過敏性腸症候群の症状を抱えているとされ、特に20〜40代の働き盛り世代に多く見られます。
こんな悩みはありませんか?
過敏性腸症候群で悩む方から、次のような声が多く寄せられています。
下痢・便秘を繰り返す
朝の通勤時に急な腹痛と下痢に襲われたり、数日間便通がない状態が続いたりと、予測できない症状に日常生活が大きく制限されてしまいます。
ストレスがかかると症状が出る
仕事のプレゼン前や人間関係で悩んでいる時期に、決まってお腹の調子が悪くなる。心理的な負担が身体症状として現れることに苦しんでいる方が多くいます。
病院では「様子を見ましょう」と言われた
検査を受けても「異常なし」と診断され、具体的な治療法が示されないまま症状だけが続く。この状況に不安と焦りを感じている方が増えています。
こうした悩みを抱えながらも、「どこに相談すれば本当に改善するのか」という疑問を持つことは自然なことです。
適切な相談先を見つけることが、症状改善への第一歩となります。
過敏性腸症候群の相談先は主に3つある

過敏性腸症候群の相談先として、主に3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解することで、あなたの状態に最も適した相談先を選ぶことができます。
① 病院(消化器内科・心療内科)
検査・診断ができる
消化器内科では、大腸内視鏡検査や血液検査などを通じて、器質的な疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)を除外診断できます。これは他の相談先ではできない医療機関ならではの強みです。
薬物療法が中心
症状に応じて、整腸剤、下痢止め、便秘薬、抗不安薬などが処方されます。症状の緩和を目的とした対症療法が基本となります。
② 心療内科・精神科
ストレス・不安が強い場合
過敏性腸症候群は心身症の一つとして捉えられることも多く、精神的ストレスが大きく関与している場合には、心療内科や精神科での相談が有効です。
カウンセリング・薬物療法
認知行動療法などの心理療法と、必要に応じて抗不安薬や抗うつ薬を組み合わせた治療が行われます。ストレスの根本原因にアプローチする点が特徴です。
③ 整骨院・整体院
自律神経の乱れ
薬に頼らず、身体的なアプローチから症状改善を目指します。
特に自律神経のバランスを整えることに重点を置いた施術が特徴です。
姿勢・内臓機能・血流へのアプローチ
身体の歪みや筋肉の緊張が内臓機能に影響を与えているという観点から、姿勢調整や手技療法によって腸の働きを正常化させるアプローチを行います。
血流改善により、腸への栄養供給や老廃物の排出を促進します。
病院に行っても改善しない理由とは?

「病院で診てもらったのに良くならない」という声は、過敏性腸症候群で悩む方から非常に多く聞かれます。その背景には、いくつかの理由が存在します。
検査で「異常なし」になりやすい
過敏性腸症候群は機能性疾患と呼ばれ、大腸内視鏡検査やCT検査、血液検査などの画像診断や数値では異常が見つからないことがほとんどです。
器質的な病変がないため、「異常なし」という診断結果になりやすいのです。
これは患者さんにとって、「原因がわからないのに症状は続く」という不安を増大させる要因となります。
検査で異常が見つからないことは良いニュースである一方で、具体的な治療方針が立てにくいというジレンマがあります。
薬で一時的に良くなっても再発しやすい
処方される薬は症状を抑えることが主な目的です。
下痢止めや整腸剤は一時的に症状を和らげますが、薬の効果が切れると再び症状が現れることが多くあります。
これは薬が症状の「結果」に対処しているのであって、症状を引き起こしている「原因」を根本的に解決しているわけではないためです。
そのため、薬を飲み続けることになり、根本的な改善に至らないケースが少なくありません。
自律神経・身体の緊張が見落とされがち
医療機関では器質的疾患の有無に重点が置かれるため、自律神経の乱れや身体全体の緊張状態といった機能的な問題が見落とされることがあります。
過敏性腸症候群の背景には、交感神経の過緊張や副交感神経の働きの低下といった自律神経のバランス異常が関係しています。
また、姿勢の歪みや呼吸の浅さ、慢性的な筋緊張なども腸の機能に影響を与えますが、こうした要素は通常の医学的検査では評価されにくいのが現状です。
過敏性腸症候群は「自律神経の乱れ」が深く関係している

過敏性腸症候群の根本的な原因を理解するには、自律神経と腸の密接な関係を知ることが重要です。
腸と自律神経の関係(腸脳相関)
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、脳と腸は迷走神経を介して常に情報をやり取りしています。これを「脳腸相関」または「腸脳相関」と呼びます。
脳がストレスを感じると、その信号が腸に伝わり、腸の運動や分泌機能に影響を与えます。
逆に、腸の状態が悪いと脳にもその情報が伝わり、不安や抑うつ気分を引き起こすこともあります。この双方向のコミュニケーションが、過敏性腸症候群の症状を複雑にしている要因です。
腸管には約1億個もの神経細胞が存在し、独自の神経ネットワーク(腸管神経系)を形成しています。
この神経系は自律神経の支配を受けており、交感神経が優位になると腸の運動が抑制され便秘になり、副交感神経が過剰に働くと腸の運動が亢進して下痢になるという仕組みです。
ストレス・姿勢・呼吸が腸に与える影響
ストレスの影響
慢性的なストレス状態では、常に交感神経が優位になり、腸への血流が減少します。
これにより腸の働きが低下し、便秘や腹部膨満感が生じやすくなります。
姿勢の影響
猫背や前かがみの姿勢は、腹部を圧迫し腸の動きを制限します。
また、骨盤の歪みは内臓の位置関係を変え、腸の正常な働きを妨げる要因となります。
呼吸の影響
浅い呼吸は横隔膜の動きを制限し、腹部への刺激が不足します。
深い呼吸は内臓マッサージの効果があり、腸の蠕動運動を促進しますが、ストレス下では呼吸が浅くなりがちです。
なぜ整骨院での施術が相談先として選ばれるのか
整骨院では、これらの自律神経の乱れや身体的な問題に対して、手技療法を用いた直接的なアプローチが可能です。
薬に頼らずに身体の本来持つ回復力を引き出すという考え方のもと、姿勢の調整、呼吸の改善、筋肉の緊張緩和を通じて自律神経のバランスを整えます。
これにより、症状の根本原因にアプローチできる点が、多くの方に選ばれる理由となっています。
特に「病院で改善しなかった」「薬以外の方法を試したい」という方にとって、身体全体から腸の機能を見直すアプローチは新たな選択肢となります。
整骨院では過敏性腸症候群にどう対応するのか?

整骨院における過敏性腸症候群へのアプローチは、身体全体のバランスを整えることで自律神経を調整し、腸の機能を正常化させることを目指します。
当院が行う過敏性腸症候群へのアプローチ
自律神経調整
首や背骨周辺の筋肉の緊張をほぐすことで、自律神経の通り道である脊髄周辺の環境を整えます。
特に頸椎や胸椎の調整は、交感神経と副交感神経のバランスを取り戻すために重要です。
頭蓋骨調整や後頭部の施術により、脳脊髄液の循環を促進し、脳と腸をつなぐ迷走神経の働きを正常化させます。これにより、脳腸相関の改善が期待できます。
内臓の緊張緩和
腹部への優しい手技療法により、内臓の緊張や癒着を緩和します。
腸周辺の筋膜や腹膜の硬さをほぐすことで、腸の動きがスムーズになり、便通の改善につながります。
横隔膜の動きを回復させることで、呼吸による内臓マッサージ効果を高め、腸の蠕動運動を促進します。
姿勢・骨盤バランス調整
骨盤の歪みを整えることで、内臓の位置を正常化し、腸への圧迫を軽減します。
猫背や巻き肩といった不良姿勢を改善することで、腹部のスペースを確保し、腸が本来の働きをしやすい環境を作ります。
病院との併用は可能?
整骨院での施術は、病院での治療と併用することが可能です。むしろ、それぞれの強みを活かした併用が、より効果的な改善につながることもあります。
医療機関では、器質的疾患の除外診断や、必要に応じた薬物療法が受けられます。
整骨院では、身体的アプローチから自律神経を整え、症状の根本改善を目指します。
当院では医療否定はしておらず、必要に応じて医療機関への受診をお勧めすることもあります
。患者さんの状態に最も適した方法を選択することが、何よりも大切だと考えています。
医療機関で良くならない過敏性腸症候群には「整骨院funiの自律神経整体」がおススメ

病院で「異常なし」と言われたものの症状が続いている方、薬を飲んでも一時的にしか良くならない方には、整骨院funiの自律神経整体がおすすめです。
整骨院funiでは、過敏性腸症候群の根本原因である自律神経の乱れに着目した専門的な施術を行っています。
整骨院funiの自律神経整体の特徴
当院の施術は、一般的なマッサージや骨格調整だけでなく、自律神経のバランスを整えることに特化したアプローチを行います。
頭蓋骨調整により、脳脊髄液の循環を促進し、脳と腸をつなぐ神経の働きを正常化。内臓調整により、腸周辺の緊張や癒着を優しくほぐし、腸本来の動きを取り戻します。姿勢・骨盤調整により、内臓への圧迫を軽減し、腸が働きやすい環境を整えます。
呼吸指導を通じて、横隔膜の動きを改善し、自律神経のバランスを整える方法もお伝えします。
こんな方に選ばれています
- 病院で何度検査しても異常なしと言われた方
- 薬に頼らずに根本から改善したい方
- ストレスがかかるとすぐにお腹の調子が悪くなる方
- 下痢と便秘を繰り返して日常生活に支障が出ている方
整骨院funiでは、お一人おひとりの身体の状態を丁寧に評価し、その方に最適な施術プランを提案します。
過敏性腸症候群の相談先に迷っている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
過敏性腸症候群の相談でよくある質問(FAQ)
- 整骨院に相談するのはおかしくないですか?
-
全くおかしくありません。過敏性腸症候群は自律神経の乱れが大きく関与しており、身体のバランスを整えるアプローチは理にかなった方法です。
実際に、病院で改善しなかった症状が整骨院での施術で良くなったという事例は多く報告されています。
- どれくらいで変化を感じますか?
-
個人差はありますが、多くの方が3〜5回の施術で何らかの変化を実感されています。
長年悩んでいた症状の場合は、数ヶ月かけて徐々に改善していくケースもあります。
身体の変化には時間がかかることもありますので、継続して施術を受けることが大切です。
- 病院に通いながらでも大丈夫ですか?
-
はい、問題ありません。病院での治療と整骨院での施術は併用できます。
むしろ、医学的管理を受けながら身体的アプローチも行うことで、より包括的なケアが可能になります。服用中の薬がある場合は、事前にお伝えください。
- 相談だけでも可能ですか?
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もちろん可能です。「自分の症状に対してどんなアプローチができるのか」「整骨院で本当に良くなるのか」といった疑問や不安をお持ちの方は、まずは相談からお気軽にお越しください。
無理に施術を勧めることはありませんのでご安心ください。もちろん可能です。
こんな方は一度ご相談ください
過敏性腸症候群で次のようなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度整骨院funiにご相談ください。
病院では異常なしと言われた
検査では問題が見つからないのに症状が続いている方。身体の機能的な問題にアプローチすることで、新たな改善の道が開けるかもしれません。
薬に頼らず改善したい
長期的な薬の服用に不安を感じている方、自然な方法で体質改善を目指したい方に、身体本来の回復力を引き出すアプローチをご提案します。
ストレスと体調不良が連動している
仕事や人間関係のストレスでお腹の調子が悪くなる方。自律神経を整えることで、ストレスへの耐性を高めることができます。
仕事・外出が不安
通勤中や会議中の突然の腹痛が怖くて外出が億劫になっている方。症状が落ち着くことで、日常生活の質を取り戻すことができます。
まとめ|過敏性腸症候群の相談先で悩んでいるあなたへ

過敏性腸症候群の相談先は一つではありません。病院での医学的診断、心療内科でのメンタルケア、整骨院での身体的アプローチと、それぞれに特徴があります。
大切なのは、あなたの症状や状況に合った相談先を選ぶことです。検査で異常が見つからず、薬で改善しない場合は、体と自律神経からのアプローチも有効な選択肢となります。
過敏性腸症候群は適切な対応により改善できる症状です。一人で悩まず、早めの相談が改善への近道となります。



