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2020年12月17日
一時期は、低い水準での推移が見られてきていた新型コロナウイルス感染症ですが、冬本番となってきて増えて来ましたね。どんなに自分が予防していてもウイルス自体が活性化する時期でもあります。日頃以上に健康に気をつけて、免疫力上げていきましょうね。
こんにちは。
ご無沙汰しておりました。早いもので気がついたら前回の記事から3ヶ月です。今回はコロナ禍における自律神経ということでお話ししたいと思います。
過去記事にも、常々似たことは書いておりますが、こうしてまた感染症自体が増加し、予防し続けることにも疲弊してきております現実があります。ですので、ここでまた気持ちを新たにする意味でもお話しようかと考えた次第です。
お話するのは、当院ですのでもちろん自律神経系に絡んだお話になります。新型コロナウイルス感染症治療、同ウイルス予防そのものに対するお話ではありませんので、そちらについての症状や対策の詳細につきましては専門医のお話を参考にされてくださいね。
さて、
自律神経的に、何がイヤか。
この感染症の直接的な影響で、自律神経的に何かダメージを負ったという医学的根拠のある報告は今現在、私が知りうる限りありません。
間接的な影響について。
こ ち ら で す ね 。
こちらについては、当ブログでも、当院来院された患者さんにもちょこちょこお話させて頂いています。
恐らく、もともと自律神経系の症状が多少なりとも出ていた方は、感覚的に理解されている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回、そうでない方にも、それら症状が出始めている、というお話です。
めまい、動悸、胸のつかえ、耳鳴り、頭痛、生理痛、不安感、抑鬱感、倦怠感、喉のつまり、ふらつき、目が眩しい、頭のもやもや感などなど、自律神経系で代表的な症状があります。
これらは、専門医による診断の結果、病気ではないことが前提ですが、自律神経系としてメジャーな症状です。では、病気が診断されれば自律神経系の問題はないのかといいますと、それはまた別で、病気と自律神経系の症状が混在している場合も多々あります。
その場合は、しっかりと病気は専門医に診ていただき、治療を進めて行って下さい。
病気は病院で、自律神経的症状については当院で、並行して治療していくことは可能ですし、望ましいことです。同様の患者さんもたくさん来院しておりますので、その際は一言通院中であることを教えて下さいね。
ただでさえ、気ぜわしい上に気温も低く、近年では寒暖差もある冬。
ここに、通常から意識しているしていないに関わらず精神的にかかっているストレスは減ることがないままに、コロナ禍によるストレスが加わります。
コロナ禍による仕事のストレス、学校のストレス、プライベートのストレス、これからの仕事の心配、実家の父母、祖父母の体調の心配、子供の進学、就職の心配、ペットの心配…
そりゃあ具合も悪くなるってものです。
当院では、コロナだからというわけではなく、常日頃からこのような症状を専門的に診させていただいている自律神経専門院です。
ですので、コロナだからといわけではなく、常々完全予約制ですし、常々一人一人と時間をかけて接します。予約された枠内に他の患者さんと被ることはありません。症状のみを診るのではなく、患者さんそのものを理解するためです。
ワイワイ元気よく賑やかな雰囲気で、元気を貰える!院通いで友達ができた!
みたいなことは起こらない院です。
ですが、他のどこでも理解されなかった苦しみや辛さは、どこよりも理解に努める院です。
真剣に一緒に健康に向き合える方
真剣に一緒に健康に向き合える方
諦めずに今だからこそ一緒に治していきましょう。
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2020年09月9日
こんにちは、お久しぶりになります。
相次ぐ台風の影響、皆様どのように過ごされましたか?今回の10号は、特に強い台風でしたね。幸い、わたしのいる地域においては、勢力の数字からするとかなり被害が抑えられた方だと個人的には感じました。しかしまだ10号ですか…まだまだ今年は油断なりませんね。
さて、更年期の種類の話の続きといきましょう。
今回は第2回ということで、急な女性ホルモンの減退による症状についてです。純度の高い更年期障害ですね。純度ってなんですかというツッコミが各方面から聞こえてきそうです!
要するに何かといいますと、婦人科など専門の医師が診断し治療にあたることによって、その結果著しく症状が改善するもの、それを個人的に純度の高い更年期障害と呼んでいます。
この場合、当たり前なのですがそのまま婦人科の治療を受けていけば改善されていくわけです。
ですが、もう少しなにか良くなることに貪欲にいきたい、少しでも早く、少しでも軽くしたいという場合、当院でもお力添え出来ることがあります。ですが、基本的には専門医にお任せで体調は安定するはずですね。
では、次に
自律神経症状を多分に含むものについてです。ここからが少しばかりやっかいな更年期障害になってきます。
なにが厄介かといいますと、更年期障害様の症状は出ているにもかかわらず、専門医の治療を受けているにもかかわらず、症状の改善があまり実感出来ないことが多いところが厄介です。
当院に通院中の患者さんにも多いのが、このタイプになります。
中には、婦人科でもそのような診断を受け、自律神経に良いとされる漢方薬と婦人科系のお薬を2つ処方していただき服用さらている方もいらっしゃいます。
ですが、このタイプはお薬だけではなかなか症状の改善がみられません。
当院の考えとしましては、専門医の診断があるので更年期障害であるのは間違いないと思います。ですが、恐らく比重の問題で、自律神経系が及ぼしている不調の割合が多いのではないだろうかと考え、その方向性で治療を行っています。
結果として、そのような症状で来院された患者さんはかなり状態が安定し、施術前と比較して大変楽に生活出来ています。
そもそも、更年期障害と言われる症状と自律神経失調症と言われる症状は、非常に多くの共通点があるので判断しづらいのが難点です。
病院にある程度の期間通院し、しっかりお薬も服用しているにも関わらず、イマイチ症状が好転しないという方。
もしかしたらこのタイプかもしれません。
自分の身に当てはまる方、そのような症状が本当につらくて真剣になんとかして変えたいと考えておられる方。
そんなあなたのために当院はあります。
現状を一緒に変えてみませんか?
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2020年07月30日
こんにちは。
少し間が空いてしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
とても長い長い梅雨が、ようやく終わりそうですね。
豪雨により被災された方、心よりのお見舞いと、1日も早いご再建をお祈り致します。
さて本日は、更年期障害についてです。
少しお話したいとおもいますが、これ、以前にも軽くお話したかもしれません。内容的に多少被る部分があるかもしれませんが、ご容赦下さいね。
今回、なぜまたわざわざ更年期について触れるかといいますと、こちらもお馴染みになってきましたので、察しのいい方はご想像ついているかもしれませんね。
そうです、患者さんからのご質問です。
ご質問の内容としましては、これこれこういうことをしたら、或いはされたなら、更年期は治りますか?
といった意味合いのものです。
これはなかなか答え辛い質問になります。
というのも、更年期という症状の成り立ちがそもそも、他の自覚症状を伴う疾患とは毛色の異なるものになるからです。
何かの菌やウイルスに感染したために起こる現象ではありませんし、直接的もしくは間接的な原因により急性または亜急性の症状が発露したわけでもありません。
ですので、更年期病ではなく更年期障害なわけです。
自然のなりゆきの中でといいますか、生けとし生けるものは全て衰え行くのものですから。
それでは仕方がないのか?
症状が出ない方もいる中、出てしまった私は不運なだけなのか?
いえ、仕方なくはありません。
大まかに分けますと、更年期障害といわれる症状がある方の中にも3種類の方がいます。もちろん細かく分けることも出来ますが、あえてここは簡潔に3種類。
ひとつは、
最も純粋な更年期障害である女性ホルモンの急な減退によるもの。
次に、
多分に自律神経失調症を伴うもの。
最後に、
女性ホルモンの問題もしくは自律神経系の問題、或いはその両方が少なからず絡んでいるが、そのどれもが自覚症状に対して非常に影響が少ないもの。
この3つに分けていいと思います。
それでは、上から順をおって、どのような治療、施術が効果的か私なりの説明をしていきたいと思います。
それでは、最初の「女性ホルモンの急な減退などにより、更年期障害の症状が強く出ている方」について。
といいたいところですが、少し長くなって参りましたので、詳しい説明は次回、その2から行っていきたいと思います。
つづく